【実体験】新人介護士が仕事を続けるコツとは?頑張りすぎると確実に潰れます
どーも 4年目介護士のしょーきです!
私は大学を卒業してすぐ介護士として働き始めました。
正直めちゃくちゃ嫌だったのですが、生活のために続けていたらいつの間にか4年を経過しています。
話は遡り、入社した当時の話です。
同じ施設で働くことになった同期が何人かいるのですが、半分近くが辞めてしまったり別の仕事に移ったりしました。
その中でも「介護の仕事が嫌になって辞めてしまった同期」がいるのですが、実はその同期が一番やる気があったのです。
そこで今回は「何故やる気がある新人介護士は潰れてしまうのか」を解説したいと思います。
新人介護士は頑張りすぎると潰れてしまう
新人介護士の皆さん、わからないことだらけながらも「先輩みたいに頑張るぞ
と意気込んでいると思います。
その意気込みは非常に大事なのですが、介護現場において頑張りすぎることはあまりお勧めできません。
実際の体験談をもとに、何故頑張りすぎてはいけないのかを解説していきたいと思います。
介護に興味があった同期の話
~登場人物~
私 やる気全くなし 介護をやりたくなかった
同期A やる気はないが、介護が嫌でもない
同期B やる気があって、介護に興味がある
配属され私を含めた3人のうち、やる気があるのは同期Bでした。
彼は一早く入居者さんの名前を覚え、積極的にコミュニケーションを図るなど仕事に意欲的でした。
それとは逆に私と同期Aはやる気がなく、言われたことだけを渋々やっていたのです。
数か月を過ぎ仕事にも慣れた頃、異変が起きます。
ある日同期Bが体調を崩し、そのまま休職をしてしまったのです。
丁度その頃辞める人が続出し、日々の業務が厳しかった時でした。
同期Bはそんなきついときでも必死に頑張り、どうにかこの困難を乗り越えようとしていました。
早めに出勤し人一倍動き働くということをしていたのですが、その無理が体調不良に繋がったのです。
休職した彼はそのまま退職し、今は別の業界で働いています。
やる気のない2人は介護リーダーに
やる気のなかった私と同期Aは、何だかんだで今も働き続けています。
加えて介護リーダーとして人の上に立つ存在になりました。
どうしてやる気があった彼は仕事が続かず、のらりくらりとしていた2人が働き続けているのか。
それは介護の仕事の特徴に理由があります。
頑張ったから報われる仕事ではない
介護の仕事は頑張ったらその分給料が上がるというものではありません。
入居者さんのために色々なことをやってあげたくなる気持ちもわかります。
ですが明確な正解や不正解がなく、ゴールが見えない仕事のため過度に頑張りすぎてしまう危険があります。
すると「こんなに頑張ってるのに全然報われない」と怒りや絶望を感じ、肉体的にも精神的にも限界が来てしまいます。
辞めてしまった同期Bのように、頑張りすぎて体を壊してしまったら元も子もありません。
私も頑張りすぎていたことがある
やる気がなかったと言っても、それなりに頑張っていた時期もあります。
過去記事でも紹介してますが、頑張り具合で言えば私の方がヤバいかもしれません。
無茶をしていた頃の話↓↓↓↓
ですが今も仕事を続けられているのは、頑張らなくていいことがわかったからです。
辞めてしまった同期や自分の経験を経て「頑張りすぎてもいいことないな」と学んでからは、肩の力を抜いて仕事をしています。
これから介護の仕事を始める方に知っておいてほしいのは私と同じように「肩の力を抜いて働くこと」が大事であるということです。
「自分の生活のために仕事をしている」という意識をしっかり持って、頑張りすぎないことが介護士として働くコツだと思います。
ご拝読ありがとうございました!