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仕事が辛い方必見‼介護の常識を疑えば仕事が楽になる

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どーも 4年目介護士のしょーきです!

 

介護の仕事って大変ですよね。疲れて嫌になる時って誰にでもあると思います。

 

私は元々介護の仕事はやりたくなかったため、働くのがとても嫌でした。

 

それでもこの仕事を続けられているのは「常識を疑う」ということを始めたからです。

常識を疑うってどういうこと?

 

そこで今回は、嫌々介護を始めた私が「常識を疑う」ことで気持ちを楽にした方法を解説します。

 

仕事が上手くいかない方や、辛いと感じている方は参考にしてください。

 

 

 

私の簡単な経歴

・大学を卒業後、新卒で入社した会社で介護現場に配属される。

・全く知識も経験も無くやりたくなかったため、すぐに辞めようかと思った。

・生活のためにとりあえずやってみたら現在4年目に突入

・介護は、好きでも嫌いでもない(いや、あまり好きじゃないかも)

・現在介護リーダーとして奮闘中

 

仕事が辛いなら介護現場の「常識」を疑え

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「前からそうだから」で納得してはならない

 

仕事をする際「何でこのやり方なんだろう」と思ったことはありませんか?

 

他の人に聞いても「もっといい方法あると思うけど前からそうだからね」と言われ、「ならまあ仕方ないか」と流してしまいがちです。

特に介護歴が長い人に言われると納得せざるを得ません

 

しかしこれは危険です。

 

いまいち納得できないことが積み重なっていくと大きな不満へと変化します。

 

また、一人が疑問に思っていることは他の人も同様に疑問を持っていることが多いです。

 

不満を持ちながら仕事をすることになるため、 疑問を放置することは自分のためにも、施設全体にとっても悪影響です。

 

「常識を疑う」ことで出来た業務改善の実例

1 休みの日でも会議は参加するという「常識」

私が仕事を始めた頃、職員会議や全体会議は夜勤明けや休みの日でも参加しなくてはならないとされてきました。

 

「休みなのに何で来なきゃならないの?」

 

新人の頃は思いながらも、「みんなそうだから仕方ないか」と渋々参加していました。他の人も同様です

 

会議の議題も当日知らされ1からの話し合いで時間がかかる上に、結局問題解決に至らないまま終了ということがよくありました。

 

本来会議とは問題解決のためにするものですが、「集まればいいんでしょ」というかのように意見も出さず出席するだけの人が大半を占めていたのです。

こんな無意味なことはないですよね

 

そこで私は当時のリーダーや上長にこのような提案をしました。

・会議の開始と終了の時間を定める

・議題の告知

・全員出席ではなく任意参加

・出席出来ない人にはあらかじめ意見を聞いておく

 

この提案が承認され改めて会議を行うと、問題解決までの時間が段違いです。

 

さらに、休みの人はしっかり休める上に、職員全員の意見が反映されるためとても好評でした。

 

今考えるとこのやり方って特別画期的でもないですが、当時はこんなこともできていなかったのです。

現在は家でリモート参加も可としています

 

2 やらなくてはいけないという「常識」

 

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「この業務って本当に必要?」

普段何となくこなしている業務にこんな疑問を持ちませんか?

 

以前私の施設では、記録しないといけないものがありすぎて大変でした。

 

「大変だけど書かなくちゃいけないんだろうな」と思っていたのですが、ある時に上長に「記録ってこんなにしなくちゃだめなんですか」と質問しました。

 

すると「開設当時から書いてることだから多分書かなくちゃいけないんじゃないかな」とあやふやな答えが返ってきました。

 

「みんな大変な思いしてるのに多分とかあやふやな感じなんだ」とがっかりして、調べてみると必要ないことが発覚。

 

すぐに上長に記録を減らすことを相談し承諾をしてもらい、必要のない業務を無くすことに成功しました。

 

そのおかげで今までやれなかったことが出来るようになるなど業務改善につながったのです。

 

 

常識を疑えるようになるためには

 本質を見極める力を養う

仕事をするうえで何が大切で必要なことなのか見極めるために、まずは熱心に仕事に取り組むことが重要です。

 

目的に対する手段が適切かどうかは実際にやってみないと判断できません。

 

今までやってきたことが本当に正しいことも当然あるわけです。

 

また、常識とされてきたことを変えるにはそれなりに信頼されている必要があります。

 

普段ろくに仕事をしていない人の意見なんて誰も聞きませんよね。

でも今の自分にそんなに影響力無いんだけどどうすればいいの?

 

 そんな時は自分が信頼している職員に疑問や改善案を打ち明けてみましょう。

 

一人ではどうしようもなくても、影響力がある人が賛同してくれれば何かしらの動きがあるはずです。

 

何も動かなければそれは求められていなかったんだと理解し、もう少し考えてみることが必要です。

 

今まで当たり前とされてきた「常識」を変えることは難しいかもしれません。

ですが本気で職場環境を改善しようとするなら必要不可欠となります。

失敗を恐れずチャレンジしていきましょう!

ご拝読ありがとうございました!

 

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