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若手介護士が施設を救う⁉若い人ほど介護士に向いている理由とは?

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どーも 4年目介護士のしょーきです!


 皆さんの施設で働く職員の平均年齢は高いですか?それとも低いですか?

 

私が働く施設では40代以上の職員が半分以上を占めています。

 

介護士は「きつい」「汚い」「危険」という3Kのイメージがあります。

 

そのため、若い人はなかなか介護をやろうと思わないのかもしれません。

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ですが、若い力は時に介護施設を大きく改善する可能性を秘めています。

 

そこで今回は、「若い人ほど介護士に向いている理由」を解説していきたいと思います。

 

 

 

若い人が介護士に向いている理由とは

 

若い年代の人がやりたがらない仕事の一つである介護。

 

人手不足や低賃金などといった問題がありますが、だからこそ介護業界は若い力が必要であると同時に大きく輝ける場でもあります。

 

実際に若手介護士として感じたことを紹介していきたいと思います。

 

若い介護士が少ないのが現状

 

どこの施設でも、職員の年齢層は高いのではないでしょうか?

 

 実際に現場の声を「カイゴトーク」というアプリで聞いてみました。

 

カイゴトーク by シゴトーク
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 しょーきという名前で参加してます!数多くの回答ありがとうございます!

 

質問は「20代の介護士はどのくらい働いているか」という内容です。

 

予想以上に回答して頂いたため全ては載せられませんが、主な回答をご覧ください。


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「若い職員が多い施設である」という回答は少数で、多くが「若い職員が少ない」というものでした。

 

 介護の仕事はあまりいいイメージが無いため、若い人がやろうと思えないのがこういった現状を招いているのでしょう。

 

どこの施設も年齢層が高い現状が見受けられますね!

 

職員の高齢化が招く問題とは?

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・新しい知識や考えが生まれない

 経験や知識を重ねた「ベテラン介護士」は施設に必要不可欠な存在です。

 

しかし、そのような職員ばかりになると起こりうる問題もあります。

 

それは「介護士はこうあるべき」という凝り固まった考えが浸透してしまうことです。

 

これまで培ってきた働き方や考え方が「絶対」になってしまうのは危険です。

 

現状が最高の状態と思い、より良い職場環境を目指す向上心が無くなってしまいます。

 

そうなると陥りがちな状況

 

・もっと効率の良い方法があるはずなのに「これが一番」と技術の向上を目指さない

・「介護士はお金よりお客様の笑顔を大事に」という時代錯誤な考えを押し付ける

 

業務のルーティン化は大切ですが「思考停止」は危険です

 

若い介護士が施設を救う⁉

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知識も経験も無い若者が「施設を救う」なんてあるわけないと思うかもしれません。

 

ですが、若いからこそ様々な可能性を秘めており、時に施設の問題を打破する救世主になりうるのです。

 

若い力が持つ可能性をこれから解説していきます。

 

より良い働き方に敏感

 

若者は「ブラック企業」「残業」「副業」といった言葉に敏感で、仕事に関する新たな考え方を学んできています。

 

そのためより良い「働き方」「職場環境」を若者は求めています。

 

「効率よく働いて定時で帰ろう」

「人間関係に悩まされたくない」

 

常にこの意識があるため現状に満足せず、効率のいい業務を考案したり、無駄を徹底的に省いたりすることが出来るのです。

 

既存の考えにとらわれない柔軟な思考を持っています!

 

施設長や主任など上の人に忖度しない

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比較的介護職は転職しやすい職業です。まして若い人はいつでも転職できます。

 

嫌になったらいつでも辞めることが出来るため、「ダメなものはダメ」「嫌なものは嫌」と物怖じせずにはっきり意見を伝えられるのが強みです。

 

辞めると家族に迷惑ががかったり、ある程度の年齢で転職が厳しい方だと「上の人に意見するのは気が引ける」という方もいます。

 

物怖じせず意見を言えるの職場環境の改善への大きな武器となるのです。

 

いつでも辞められる分強気でいけます!

 

職場の雰囲気が変わる

 

入居者さんは「若い」というだけでニコニコしてくれることが多いです。

 

若ければ若いほど「孫みたい」「若いのにこんな仕事して偉い」気に入ってくれる可能性が高いです。

 

すると、普段介助を拒否する方でもすんなり受け入れてくれたり、生活に活気が出たりといい影響を与えることが出来ます。

 

実際に私がそんな感じで働いています!

 

また職員も「自分の息子(娘)みたい」と言って可愛がってくれることが多いです。

 

介護施設は 「職場」ですが「生活の場」でもあるからこそ、こういった家族のような関係性が大事になってくるのだと思います。

 

 入居者さんにとっての「孫」、職員にとっての「子供」になり、家族になった感覚ですね!

 

 「若さ」がこんなにも武器になる仕事は介護くらいだと思います。

 

少子化社会でさらに若い介護士は貴重になります。

 

今後「どうやって人材を確保するか」が各施設の課題になることは間違いないでしょう。

 

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ご拝読ありがとうございました!

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