真似してはいけない「新人介護士だった私のブラックな働き方」
どーも 4年目介護士のしょーきです!
現在私は介護リーダーとして
「どうすれば残業が無くなるか」
「シフト希望を最大限反映させよう」
など常に考慮し、職員が働きやすい職場環境を目指し日々頑張っています。
そんな私ですが、1年目から2年目くらいの新人の頃は「とりあえずがむしゃらに頑張ろう」と効率度外視の働き方をしていました。
そこで今回は、私がやっていた「絶対に真似してはいけないブラックな働き方」をご紹介します。
新人介護士だった頃のブラックな働き方
若い時は体力があるため、ちょっとの無茶なら何とかなるものです。
しかし、出来るからと言ってやるべきではありません。
今回は絶対に真似してはならない「私が新人時代のブラックな働き方」を紹介します。
早番から夜勤を通して勤務
早番でもうすぐ定時になる頃、夜勤者から「体調不良で休みます」との連絡が。
連絡遅い!
代わりを探せる時間もなくどうしようもなかったため、早番だった私が「やります」とそのまま夜勤を行いました。
労働時間はおよそ26時間30分(7時~翌9時30分)
新人で若いのもありましたが、なかなか無茶をしていました。
その後も何度か同じようなことをしました、、、
新年開幕7連勤
年末年始は人員不足になりがちで、年始に7連勤しました。
ただの7連勤なら「まあそういうこともあるよね」と半ば強引に納得できそうです。
ですが日勤4連続からの夜勤入り→明け→早番(普通は休日)という中々過酷なシフトでした。
明けからの早番はしんどすぎる、、、
夜勤入り→明け→入り→明け→入り→明け
基本的に夜勤明けの翌日は休みになるのですが、休日を挟まず夜勤を3連続やったことがあります。
シンプルに6連勤なのはそこまで気にならなかったのですが、長時間労働が続くと体はもちろん精神的にしんどかったです。
なんでこんなに働いてるんだろうと病んできます、、、
朝早くに来てシーツ交換
シーツ交換が人員不足で交換日にほとんど出来なかったため、朝早くに来てみんなが朝食を食べている隙にシーツ交換を行ったことがあります。
後日分散してやればいいものの「他の日に負担をかけるわけにはいかない」と謎の責任感が芽生え頑張ってしまっていました。
別にこの頃はリーダーでもなんでもなかったんですけどね、、、
質より量で乗り切ろうとしていた
未経験の新人だった私は、効率よく仕事なんて出来ませんでした。
「他の職員の足を引っ張らないようにしなきゃ」と仕事の質を補うために、多少の無茶は承知で働いていました。
若いし人一倍動いて頑張ろうと考えていました
自分は優秀だと錯覚し始める
「無理しちゃだめだよ」と心配してくれる方もいましたが、「すごい頑張っているね」と言ってくれた方が「自分は役に立っている!」と嬉しかった記憶があります。
そうなってくると「何でこんなに頑張っているのに、あの人は全然働かないんだ?」「俺の方がこの施設で必要だ」などと考えるようになってしまいました。
実際は時間内に仕事が終わらないくせに生意気ですね
量より質を求めるようになる
しかし、いくら若いとはいえしんどいことに変わりはありませんでした。
するとだんだん「どうしたらこんな風に働かなくていいかな」「もっと手際よく出来ないかな」と量より質を求めるようになります。
一つ一つのケアのやり方を見直し、効率良いスケジュールを考え行動するようになりました
また、このような働き方をしたおかげで「他の職員にはこんな働き方はさせないようにするにはどうしようか」と施設全体を考えるようにもなりました。
リーダーになる前からこの考えを持てたのはよかった
自分が大切にする 働き方の基準が出来た
こんな働き方をしても仕方がないと気付いたことに加え、どう働くことが自分に合っているかも気づくことが出来ました。
働くことに対する自分の考え方が確立したのです。
過去記事で私なりのオススメの働き方を紹介しています↓↓↓↓
無茶をしたことが全て悪かったとも言えずメリットもあったのですが、やはりこんな働き方はしないに越したことはありません。
皆さんは残業せず、休憩もしっかりとって適度に頑張ることをオススメします。
ご拝読ありがとうございました!