愚痴るだけではダメ!介護士が抱える不満への対処法とは⁉
どーも 4年目介護士のしょーきです!
「給料が安い」
「仕事がきつい」
「上司の考えが気に食わない」
様々な悩みを抱え、日々ストレスを感じている介護士の方が多いと思います。
実際あなたの周りでも常に仕事の愚痴をこぼしている方はいませんか?
私も同じ介護士のため、愚痴を言いたくなる気持ちもわかります。
でもどれだけ不満を言った所で問題は一向に解決しません。
今回は愚痴をこぼす前にやるべき不満の対処法を解説します。
介護士が抱える不満の対処法
なんの不満もなく、順風満帆に介護士として働いている方はほとんどいないと思います。
誰もが何かしらの悩みを抱えながら、日々の業務をこなしているのが現状です。
「給料安くてやってらんないよ」
「管理者は現場のこと何もわかってない」
「業務が多すぎて終わらない」
こんな愚痴をしょっちゅう言ったり聞いたりしていますよね
主に介護士が抱える不満は
人間関係、給料、業務の3つに関することが殆どです。
ではこの3つの悩みに関して何か対処法はないのでしょうか?
これから私なりの考え方や対処法を紹介していきます。
愚痴をこぼすだけでは意味がない
同僚とお互いの仕事の不満で盛り上がることで、多少のストレス解消は出来るかもしれません。
ですが何の生産性もなく、正直時間の無駄です。
「あの人いつも不満ばっかり言ってるよね」
こう思われて周りからの印象が悪くなるのが関の山です。
「口だけで何もしないダサい人だな」と感じたことがきっかけで、私は口に出すなら行動しようと考えるようになりました。
業務への不満
私の施設での話です。
以前やるべきことがたくさんあり、「業務が終わらない」と悩んでいる職員ばかりでした。
特に手書きで記録する書類の多さに苦労していました。
介護士になりたての時は「やらなくちゃいけないんだろうな」と思い頑張っていました。
ですが、仕事を覚えるにつれて
「これ書かなくてよくない?」「内容同じじゃん」
こう思う記録が増えてきました。
先輩や管理者に相談してみると、「そう思うけど前からそうだしね」と特に根拠もなくやっている様子でした。
そこで私は「本当に必要な記録は何か」を確認し、根拠もなく必要のないものは徹底的に省いてきました。
書類の形式も一新し、効率よく記録が出来るようにしました。
すると圧倒的に記録に関する負担が減り、本来時間を割きたかった業務を行えるようになったのです。
ここで大事なのが「過去にとらわれず新しいことにチャレンジすること」です。
おかしいなと感じながらも、前からそうだからという理由で仕事をしていては何も変わりません。
「これっておかしくない?」と不満を言うだけで終わらずに、共感した人たちで改善に向けて動くことが大切です。
人間関係への不満
人間関係で悩む介護士は多いです。
特に「管理者の方針に納得できない」「事務所は現場を全然わかってない」といった、現場職員VS.事務所職員の構図になりがちです。
ここで大事なのは「相手にわかってもらう努力をしたか」「お互い様だと理解しているか」です。
同じ施設で働けど、現場と事務所では仕事内容は違います。
現場のことを何もわかってないと思うかもしれませんが、あなたは管理者やケアマネ、相談員の仕事や考えを理解してますか?
自身が感じるように、事務所側も「こちらのことを何もわかってない」と思っているはずです。
わかり合うためには現状どういった問題があり、解決するためには何をすべきなのかを根拠立てて説明する必要があります。
「言わなくてもわかるでしょ」なんてありえません。
相手には相手の考えがあるのです。
その考えも知らずに自分の不満をぶつけるのではなく、お互い様と思うことが大切です。
EXITの「りんたろー。」さんが「お互い様と考えること」の大切さについてインタビューで語ったことを過去記事で解説してます。
参考になるのでこちらも読んでみてください。
給料への不満
介護士は給料が安いことで有名ですよね。
「こんな給料で働かせやがって」なんて思っていませんか?
でも今の時代いくらでも給料を上げる方法があります。
「新たな資格を取得する」
「副業にチャレンジする」
「転職する」
「株式投資をする」
ぱっと思いつくだけでもたくさんあります。
これらのことを1つでも取り組んでますか?
自分で出来ることがいくらでもあるのに、いつまでも環境のせいにするのはみっともないです。
改善のために出来ることを何でもいいのでやってみることをオススメします。
他責思考を改める
様々な悩みを抱えているとは思いますが、自分が変わることで改善できる問題もたくさんあります。
「あの人がダメだから」「職場環境が悪いから」
思考停止して全てを他の責任にするのではなく、何が出来るか当事者意識を持ち行動することが不満を減らすコツです。
だらだら働くより、問題解決するゲームをする感覚で働いてみるといいかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください。
ご拝読ありがとうございました!