意外とおいしいポジション⁉介護リーダーのメリットを紹介します
どーも 4年目介護士のしょーきです!
今の時代「昇進」や「出世」に興味がない人が増えていると聞きます。
私自身も責任や仕事量が増えるのが嫌で興味はありませんでした。
しかし成り行きで介護リーダーになり現在に至るのですが、今となってはこの立場も悪くないなと感じています。
そこで今回は「介護リーダーになってよかったこと」をご紹介します。
介護リーダーになってよかったこと
早いものでリーダーという立場になって2年くらいになります。
最初は経験も少ない職場の最年少がリーダーなんて務まるのか心配でした。
ですが働きやすい職場を目指し頑張ってみたら「意外とやってみてよかったな」を感じています。
どんな時にやってよかったと感じるのか紹介していきます。
理想の職場を作れる
職場環境に不満を持っている方って結構いますよね。
「人手不足」
「残業が多い」
「人間関係が悪い」
様々な不満を抱えていても自分一人ではなかなか解決できないと思います。
しかしリーダーになればある程度の指揮権があるため、嫌だなと感じる部分に対し解決へのアプローチがしやすいです。
「休日の会議の参加を廃止」や「不要だと思う業務の軽減」など、これまでみんな嫌だと思ってたことを率先して改善しています。
もちろん職員のためもありますが、一番は自分が働きやすい職場を望むためです。
不満がある環境を自分で変えることが出来るのは、リーダーをやる上で大きなメリットだと感じます。
理想の追求がしやすい!
自分のレベルアップが出来る
リーダーになると当然周りの職員から頼られることが多いです。
従ってそれなりのスキルや知識、行動力が求められます。
「声かけに失敗した」
「仕事が終わらない」
「職場内の人間関係の悪化」
リーダーはこういった様々な問題に対し、先頭に立って改善案をださなければなりません。
そのため多角的に物を考えたり、どうすれば上手くいくか何度も試したりするので自分の成長に繋がります。
つまり「自分の成長=施設の成長」と言っても過言ではありません。
施設全体のために行うことが自身の成長にも繋がる、まさに一石二鳥だと言えます。
上に立つ人がへなちょこだと誰も付いてきてくれません
シフトを作れる
リーダーの仕事の一つにシフト作成があります。
ある程度自由に希望休を取ってもらっている分大変ではあるのですが、旨味もあります。
上手く調整できれば自分が働きやすいシフトにすることが出来るのです。
そうは言っても「自分がいる時は手厚く」ということではありません。
「絶対じゃないけど出来たら休みたいな」
こんな日があったときに調整して休めるようにしてます。
「希望の休日が取りやすい」をこの施設で働く魅力の一つにしようと思い、みんなと同じように自分も積極的に休んでます。
働きやすさを大事にしている私にとって、シフトを作れるのは大きなメリットの一つだと感じます。
プライベートの充実は仕事を頑張るために大切!
好きなように働けるようになった
まとめとして、リーダーになるメリットは「好きなように働ける自由さ」だと思います。
リーダーだと「上や下からの意見の板挟みで大変そう」という印象があるかもしれません。
ですが実際は逆で「自分がこうしたい」という考えを実現しやすいのがリーダーです。
やりたいようにやることで仕事に対する不満は激減しました。
嫌だなと思うことがあればすぐに改善に動けるし、休みたいように休んでいます。
好きに働くためには他の職員にも気持ちよく働いてもらう必要があるので、業務改善などを頑張れるのです。
理想の追求ため、まずはみんなの利益の確保が大切!
何でも自己責任論で不満解消
好きに働いているので誰かがミスをしたり、何か問題が起きたりしても「全部その環境を作った自分の責任」と考えるようになりました。
「何でできないんだ!」とミスをしたその人の技量や責任を問うのではなく、教育不足や業務上の不備と捉えています。
不満は誰かのせいにしたり、環境のせいにしたりする他責思考によって生まれます。
人や物に期待しすぎず、システムエラーと思えば「改善すればいいよね」と気楽になり嫌な気分にはなりません。
怒る体力があるなら問題解決に尽力した方が効率的です。
リーダーになって初めてこの考え方が出来るようになったので、その点も良かったかなと思います。
こちらで紹介した「仕事=ゲーム論」がリーダーになって生まれました
こうやって見るとリーダーも悪くなさそうだなと思いませんか?
もし今の職場環境に不満があるなら、思い切ってリーダーや主任といった上の立場を目指すのもありかもしれません。
自分ですべてを変えていく楽しさを味わってみたください!