介護施設にいるお局様職員の特徴と対策
どーも 4年目介護士のしょーきです!
お局様(おつぼねさま)という言葉を皆さんは知っていますか?
お局様とは職場の勤続年数が長く、自分が一番偉いかのように振る舞う女性のことを指します。
女性の多い介護の職場では、お局様と呼ばれる職員が高確率で働いています。
なかなか関わるのが難しく、職場環境を悪くする原因のお局様に対してどのように対策すればいいのか。
その特徴を踏まえながら対策について解説していきます。
介護施設でのお局様職員の特徴と対策
幸い今の私の職場にはお局様と呼ばれるような職員はいませんが、過去に一人だけ遭遇したことがあります。
介護の仕事を始めたばかりの私にとって、心から嫌だなと思える職員だったのを今でも鮮明に覚えています。
比較的女性が多いとされる介護現場において、お局様職員とどう関わっていけばいいのか。
私が実践した対策を交えて紹介していきます。
自分が正しいと思いこんでいる
まずは介護の現場にいるお局様職員の特徴を紹介していきます。
一つ目の特徴は「自分のやり方や考え方が正しいと思い込んでいる」ことです。
勤続年数が他の職員に比べ長いため、凝り固まった固定観念が生まれてしまったのです。
それだけならいいのですが、自分の考えにそぐわない職員に対してやたら攻撃的です。
「何でそんなやり方なの!」
「こんなことも出来ないの?」
こんな発言が日常茶飯事です。
私もよく言われました。
正しさや効率的かではなく「私のやり方かそうでないか」を重視するあまり、新しいものに強い拒否を示すのも大きな特徴です。
会話の大半が愚痴か悪口
口を開けば他の職員の悪口か、職場への不満を語っています。
「あの人は全然仕事が出来ない」
「この職場の悪い所は~」
こんなことばかり言っている人と一緒にいるだけで疲れますよね。
よくそんなに色々な不満が出てくるなと感心します
嫌な仕事を押し付ける
面倒くさくてやりたくない仕事を、新人や断るのが苦手な職員に押し付けます。
「忙しいから代わりにやっといて」なんてもっともらしい理由を並べて押し付けてくるから厄介です。
いやいや、ただ座ってるだけじゃんと思っても口には出せませんよね
立場の弱い人にはとことん強気でいるのが、お局様職員の最もいやらしい部分の一つとも言えます。
対策1 お局様より仕事をこなす
厄介なお局様職員の対策として有効なのが、その人よりも仕事が出来るようになることです。
基本お局様職員は自分よりも立場の弱い人に嚙みつきます。
そのためバリバリ仕事が出来る人物になりましょう。
付け入る隙を与えないため、何も言えない無害な存在となります。
上の立場に行ってしまえばより効果的です。
対策2 あえて近づく
これは私が実践している対策です。
皆さんはお局様に限らず、嫌だなと思う人とは距離を置いて接していると思います。
しかし距離を置くのではなく、逆に接する回数を増やしてみるのも一つの手です。
特に効果的なのはひたすら褒めることです。
普段嫌われていて人から褒められることが無いため、褒めれば褒める程機嫌がよくなります。
初めの内は近くにいると嫌な部分ばかり見えてしまい疲れると思います。
ただ時間がたつにつれてお局様側が「私になついているな」と勘違いしてくれます。
そうするとこれまでの悪態や腹が立つ行動をしなくなるのです。
注意したいのは、なるべく他の職員がいないところで接することが大事です。
周りから「お局様と仲がいいのか」と思われてしまうと、自分も同類認定される危険があります。
大事なのはお局様職員をうまく扱い、他の職員に悪い影響を与えないように抑え込むのが理想です。
上手いこと行けば「あのお局様を操っているぞ!」と他の職員から一目置かれる存在になります。
気分はまるで猛獣使いです
どこの職場にも一人はいるであろうお局様職員。
上手く扱えてこそ一人前だと思って、諦めずに対策してみてください!