現役介護リーダーが望む一緒に働きたい職員の特徴
どーも 4年目介護士のしょーきです!
私はとある施設で最年少ながら介護リーダーとして働いています。
まだまだ未熟なリーダーのもとで、一緒に働いてくれる職員の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
最初は嫌だった介護の仕事も、素晴らしい職員に囲まれたおかげで今まで頑張れています。
そんな中で約1年以上リーダーを務めてきましたが
「こういう職員がいるとありがたいな」と感じることが出てきました。
そこで今回は、介護リーダー目線で見る「いるとありがたい職員」について解説します。
リーダー目線で見る「いるとありがたい職員」
人材不足が叫ばれる介護業界で、施設にとって職員が働いてくれるだけでもありがたいことです。
そうは言ってもいない方がいいような人も一定数いますけど、、、
人それぞれ「この人がいると働きやすいな」と思えるポイントは違うと思います。
今回はリーダーという立場から思う、施設にいてほしい人材について紹介します。
シフトに協力的
一人欠勤が出るとその日の業務に影響が出るのが介護の仕事です。
特に夜勤で欠勤が出ると大変です。
シフトを調整する中で「シフトに協力的な職員」はとてもありがたいです。
急なシフト変更のお願いでも快く引き受けてくれる方はとても助かります。
「特に希望休ないから好きに作っていいよ」なんて言われたら泣いて喜ぶレベルです。
逆にシフトに注文の多い職員は正直面倒です。
「早番は少なくしろ」
「連勤は嫌だ」
パートならまだしも正社員がこんなことを言ってくるのは勘弁してほしいと思ってしまいます。
リーダーシップが取れる
多くの施設で「日勤リーダー」と呼ばれる、一日の業務や職員の休憩を回す役割があると思います。
そのため業務の流れを把握し、他の職員に対して適切に指示できる人が必要です。
介護業務をそつなくこなせる人は割といるのですが、全体を見て指示を出せる人は多くありません。
仕切る人は一日の中で最低一人はいないと厳しいので、リーダーシップのある職員には感謝しています。
自ら進んで仕事をする
言われたことをきっちりと行うのもいいのですが、言われる前に動ける職員がいると助かります。
指示を出す手間が省けるので効率的に業務が進みます。
逆に困るのが「この時間はこれをやる」と決まっているにも関わらず指示されるまで動けない職員です。
毎日やってることだよね?とツッコミたくなります、、、
試行錯誤して声掛け
入浴や食事などにお誘いしたものの、「断られました」とすぐ諦めてしまう職員が割といます。
介護職の仕事はいかにうまく声掛けをし、同意を得るかです。
「どうすれば断られずに済むのか」を自分で考えて接してほしいです。
声掛けが上手な人は本当に尊敬します!
明るく賑やかな性格
常に明るく賑やかな人がいると、職員だけでなく入居者さんも明るい気持ちになれるため職場の雰囲気が良くなります。
レクに対して苦手意識をもつ職員も少なくない中、積極的に取り組んでくれると非常に助かります。
明るくなろうと思ってなれるものではないので、一種の才能だと思います!
優しい性格
入居者さんの多くは職員を見る際に「優しいかどうか」を重視しています。
「あの人は優しくて好きだけど、あの人はダメね」
こんなことをよく耳にします。
優しい職員なら介助に抵抗がないが、そうでないと拒否されるなんてことが普通にあります。
優しくない人が介助したせいで不穏になることもあります。
そのため「優しい」というありきたりなことが業務遂行に密接に関わってくるのです。
「優しく接する」という誰にでも出来ることをしっかりと行えることが大切です。
以上が介護リーダー目線で思う一緒に働きたい職員の特徴でした。
皆さんはどんな人と一緒に働きたいですか?ご意見お待ちしてます!