介護士の私が見てきた「100歳まで元気に生きる人の共通点」とは
どーも 4年目介護士のしょーきです!
高齢社会における日本では、長生きする人が年々増えています。
介護施設で働く私は日々高齢者と接しているのですが、中には100歳を超えるご長寿の方も珍しくありません。
そんな100歳以上の長生きされている方々には、ある共通点があることがわかりました。
今回は、「100歳まで生きる人の共通点」について紹介していきます。
100歳まで生きる人の共通点とは
人生100年時代ともいわれ、長生きする人が増えている現代。
介護士として働く私は100歳を超える方々にも出会ってきました。
そんなご長寿の方々には、共通点がいくつかあるのを働いていて発見しました。
どんな人が長生きをしているのか、その特徴を紹介していきます。
「ありがとう」と言う回数が多い
入居者さんの介護をしている中で、ありがとうと言われることはよくあります。
その中でも、100歳以上の方は「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えてくれる回数が非常に多いです。
排泄介助を例に、どれだけありがとうと言っているのか紹介します。
①ベットから車いすに移る際に「ありがとう」
②トイレまで案内して「ありがとう」
③立ち上がる時に「ありがとう」
④陰部洗浄して「ありがとう」
⑤車いすに移る際に「ありがとう」
⑥ベッドに移る際に「ありがとう」
一回の介助でこんなにも「ありがとう」と感謝してくれるのです。
一動作につき一回のペースで感謝してくれます
100歳を超える方はみんなこんな感じです。
あらゆることに感謝をする気持ちを持つことが長生きの秘訣なのかもしれません。
のんびり時間を過ごしている
元気に長生きする方はよく体を動かして、アクティブに活動しているイメージがあると思います。
そのイメージは間違ってはいません。
しかしテレビをみたり昼寝をしたりと、のんびり過ごしている時間の方が長いです。
レクに参加したいときに体を動かすという方が多いですね
元気でいられるよう体を良く動かすのも大事かもしれませんが、負担をかけずのんびり過ごすのも長生きできるコツですね。
女性が長生きされている
私が出会った100歳以上の方の多くが女性です。
日本の平均寿命も女性の方が長いという調査結果が発表されています。
日本人の平均寿命 女性87.74歳、男性81.64歳 過去最高更新 | 毎日新聞
平均寿命が6年も違うのか!
ちなみに日本の最高齢の方は現在118歳の田中か子(かね)さんという女性です。
CNN.co.jp : 世界最高齢118歳の女性、東京五輪の聖火ランナーに CNN EXCLUSIVE
元気に長生きする秘訣は好奇心を持ち続けることと、算数の問題を解くことだそうです。
118歳って凄いな!
自分が好きなように生きている
実際にどうすれば長生きできるかみんなにいつも聞いています。
その答えで多いのは
「いつ死んでもいいように後悔のない生き方をすること」です。
食べたいものを食べたいだけ食べて、やりたいことだけをやってストレスなく過ごすのがいいとのことでした。
死ぬ間際にやっとけばよかったことを思い出し後悔するなんて話があります。
そのような後悔がないように日々を満喫することが大事だと学びました。
自分らしく生きることが一番の長生きのコツですね!私は何歳まで生きられるかな?
最新情報
9月15日時点で100歳を超える人は何と8万6510人に!
100歳以上の高齢者、8.6万人超に 51年連続で過去最多を更新 | articles | 介護のニュースサイトJoint (joint-kaigo.com)