現役介護職が思う介護の仕事を続けてよかったこととは⁉
どーも 4年目介護士のしょーきです!
1月末に始めたこちらの介護ブログ、遂に今回の記事が100記事目となります。
記念すべきこの100記事目では「介護の仕事を続けてよかったこと」について書いていきたいと思います。
仕事を始めた当初はすぐにでも辞めたいと感じていた私が、続けてみてわかった「介護職のいい所」を余すことなくお伝えしていきます。
介護の仕事の魅力とは
早いもので介護職になってから4~5年が経過しました。
元々この業界に一切興味がなく、むしろ「やりたくないな」と思う仕事でした。
それでも今も続けられているのは、この仕事にも魅力を感じる部分があるからです。
世間では印象の良くない介護職、実際に働いてみてわかった魅力をお伝えします。
一生使える技術が身につく
介護をやっていてよかったと思えることの一つは、「習得した知識や技術をどこでも活かせる」ということです。
基本的な介助技術や知識を得れば、介護業界内であれば転職をするのにも困りません。
そのため今の職場が合わなくても「他探せばいいや」と気楽に働くことが出来ます。
人材不足が叫ばれる業界なので、職に困らないというのは大きなメリットだと思います。
不景気でも安心して働くことが出来る!
若手でも活躍できる
介護の仕事を始めて思ったのは、知識や経験が浅くても活躍する場に恵まれているなということです。
実際「若い」というだけで入居者さんからの印象が良いことが多いです。
拒否なく介助を行えたり、ご家族様から「頑張ってるね」と褒めてもらえたりします。
「老老介護」なんて言葉がある日本において「若さ」は介護職の立派な武器になるのです。
新しい風を吹き込む若手は貴重な戦力です!
平日休みが至高
社会人になる前は土日休みがいいなと思っていました。
しかし実際に働き始めてみると、平日休みの様々な素晴らしさに気づくことが出来ました。
- 適度に休日を挟むことでリフレッシュできる
- 平日のイベントに参加できる
- 人が少ない時間帯や曜日に予定を合わせられる
土日休みでは味わえないメリットがたくさんあり、充実した日々を送ることが出来ています。
もう土日休みにはなりたくない
業務のノルマがない
働くうえで「ノルマがない」というのは気楽に働ける要因の一つだと感じます。
毎月ノルマがある仕事をしている友人は「働くのが辛い」とよく愚痴をこぼしています。
常に数字に追われ、毎日ヒリヒリとした緊迫感を感じていては身が持ちません。
そのため余裕をもって仕事が出来る今の環境にとても満足しています。
生活のための仕事で身を滅ぼしては本末転倒です
介護の職場=劣悪というイメージが変わった
よく介護は「3Kの職場」だと言われます。
3Kとは「きつい、汚い、危険」の総称です。
私もこの仕事を始めるまではそのようなイメージを持っていました。
ですが実際に働くことでそれらのイメージが変わっていったのです。
思ったほど業務内容がきついわけでも無く、常に汚いものに晒されているわけでもありません。
4~5年介護職として働いていますが、身の危険を感じたこともありません。
「全く3Kに当てはまらないか」と言ったらそうとも言い切れませんけど。
ですが世間が囃し立てるほど悪い仕事でもないなとも思います。
自分の目で確かめることが大切ですね!
意外と悪くない介護の仕事
「勝手なイメージで物事を決めつけるのは良くないな」とこの仕事を始めて感じるようになりました。
この考えは仕事でも活かされるようになり、
「認知症だから出来ない」
「高齢だから無理」
こういった決めつけをする思考が無くなりました。
介護の仕事を通して人間的に成長できるのがこの仕事の大きな魅力だと感じます。
なんだかんだで不満のない日々を過ごせているので、この仕事に出会えてよかったなと思います。
これから先も続けていくかはわかりませんが、もうしばらく介護に携わっていこうかなと思います。