介護職員が語る!思わず笑ってしまった個性豊かな入居者達
どーも 4年目介護士のしょーきです!
介護施設では様々な方が入居されています。
介護を始めるまで出会うことがなかった、個性的な方々を今回紹介していきたいと思います!
「私の施設でもいるいるー」と共感してくれたら嬉しいです!
私の簡単な経歴
・大学を卒業後、新卒で入社した会社で介護現場に配属される。
・全く知識も経験も無くやりたくなかったため、すぐに辞めようかと思った。
・生活のためにとりあえずやってみたら現在4年目に突入(現在介護リーダー)
・介護は、好きでも嫌いでもない(いや、あまり好きじゃないかも)
個性豊かな入居者さん達
1 帰宅願望MAX!「家に帰る」が口癖おばあちゃん
入居者の中には何故自分が施設にいるのかがわからず、「家に帰りたい」と帰宅願望を訴える方がいます。
その中で特に印象に残っているのが、常に「帰る」と言って玄関に向かうおばあちゃんです。
職員による「もう少しで迎えがきますよ」 「ご家族様に連絡するのでお待ちください」といった声掛けに納得されるのですが、すぐに忘れてしまい「帰る」と玄関に向かおうとされるのです。
足が弱く車椅子を使用しているのですが、「歩いて帰る」と言って歩こうともされるため目が離せず大変でした、、、
まあ家に帰りたいのは当然だよね、、、
2 まるでルパン三世⁉ 鮮やかな手法で物を拝借
普段は他の方に気を配ってくれる優しい方なのですが、誰も見ていない隙に引き出しにあるものや、他の方の居室に入ってお菓子などを持って行ってしまう方がいました。
持って行ってはいけないと説明すると「ごめんね」と反省しているのですが、何度も繰り返してしまうのです。
一番びっくりしたのが、他の方の居室の表札を持っていこうとされていた時です。
何に使おうとしたんだろう?
3 夜中にいきなりさ 差し入れの癖が凄い!
夜勤中の出来事です。
真夜中に居室から出てこられ、夜勤中の私に「頑張ってるからこれあげる」といって1本のペットボトルを渡してくれました。
しかしよくみると、他の入居者の名前が書いてある上に飲みかけで開封済み!
コッソリもらったものをちょっと飲んで、それを差し入れしてくれたのですw
ありがとう、気持ちだけ受け取ります(^^)
4 ショートスリーパーの極み!寝ることを知らないおじいちゃん
夜中ずっとテレビをみていてほとんど眠らない方がいます。
毎日平均すると3時間も寝てないんじゃないかなと思います。
それでも日中眠そうな様子もなくシャキシャキと行動されています。
常に眠い私とは大違いだ、、、
5 100歳超えても元気ハツラツ⁉驚くべき生命力
100歳を超えている方が何名かいらっしゃるのですが、最高齢の方が凄いんです。
認知症もなく、職員はもちろん入居者の名前もほとんど覚えているのです。
いつ話したか覚えていない私の出身地まで覚えている程、すばらしい記憶力の持ち主です。
介助を行うと必ず「ありがとう」とお礼をしてくれる優しい方で、とても尊敬します。
この方に限らず100歳を超える長生きをされる方は、必ず「ありがとう」といった言葉をかけてくれます。
感謝の心を忘れないことが長生きの秘訣なのかなと感じます!
以上で終わりです。今後もこれまで出会った面白い入居者様を紹介していきます!
「うちの施設にはこんな方がいる」などコメントなどくれたら嬉しいです。
ご拝読ありがとうございました!