世間は知らない⁉介護職になって知った「現場の衝撃5選」
どーも 4年目介護士のしょーきです!
私が介護職員として働き始めた頃、様々なことに対して驚きの連続でした。
そこで今回は、働き始めて知った「介護業界を知らない人が驚くであろうこと5つ」を紹介します。
私の簡単な経歴
・大学を卒業後、新卒で入社した会社で介護現場に配属される。
・全く知識も経験も無くやりたくなかったため、すぐに辞めようかと思った。
・生活のためにとりあえずやってみたら現在4年目に突入
・介護は、好きでも嫌いでもない(いや、あまり好きじゃないかも)
・現在介護リーダーとして奮闘中
衝撃⁉介護現場のリアル
1 冗談で聞く「ご飯まだ?」は本当だった⁉
テレビや漫画などで、ご飯を食べたのに「ご飯まだ?」といった発言をする高齢者が冗談として取り上げられているのを、1度は見たことがあると思います。
私も見たことがあるのですが「実際にはいないでしょ」なんて思っていました。
しかし実際に働いてみると、食事をしたすぐ後に「おなかすいた」「ご飯まだかな」と話す方が結構多いことを目の当たりにしてびっくりしました。
「何を食べたか」ではなく「食べたこと」そのものを忘れてしまう姿を見て初めて認知症とは何なのかを知りました。
認知症についてわかりやすく説明した過去記事もご覧ください↓↓↓
冗談でもからかってはいけないなと気を付けるようになりました
2 異性の入浴介助
介護の仕事の一つに入浴のお手伝いをする「入浴介助」があります。
仕事をする前は同性による介助をすると思っていたのですが、私の初めての入浴介助は女性の入居者さん達でした。
「えっ、入居者のみんな嫌じゃないのかな?」
「なんか気まずいな、、、」と当時は思いました。
また、お風呂だけでなく女性の排泄介助を行う際も同様に驚きましたね。
仕事とはいえ、異性の裸などを見ることになるわけですから。
今でも少し気まずいです。入居者さんは気にしてないようだけど、、、
3 人の最期に触れ合うこと
介護や医療に携わることがなければ、人の死に関わることはそんなにないと思います。
しかし介護現場では、人生の最期を迎える姿を間近で見ることになります。
私が初めて最期を見届けたのは夜勤中でした。
お看取りの方が早朝に亡くなったのですが、とても衝撃でした。
「悲しさ」「辛さ」「感謝」といった様々な感情が入り乱れて、涙が止まりませんでした。
長年生きてきた方の最期を見届けるのは悲しく辛いことですが、同じくらい誇らしく思えることだと感じます。
4 高齢でも元気な方が多い
働く前のイメージでは寝たきり状態や、足腰が弱い人しかいないと思っていたのですが、実際はそんなことありませんでした。
出来ることは自分で行う、残さず食事をする、リハビリに精を出すなど、元気に暮らしている方が多いです。
元気すぎるあまり、気づいたら立ち上がっていたり、歩いてどこかに行こうとされていたりと目が離せませんがw
施設には面白い方が多いです↓↓↓↓
私よりたくさんのご飯を食べている方を見たときは驚きましたw
5 夜勤の恐ろしさを知る
初めて夜勤を経験したとき「もう辞めたい」と思ったほど疲れました。
少人数で長い時間入居者さんの対応をしなくてはならないため、日勤とは比べ物にならないくらいしんどいです。
帰りのバスで立ちながら何度も寝そうになってました。
夜勤をざっくり説明した記事です↓↓↓↓
今では慣れてきたためそんなに苦ではないですが、朝になって急変者が出たり転倒など発見したりしたときは発狂しそうになりますw
勘弁してください、、、家に帰りたい、、、
介護現場で働き始めると、今まで経験してこなかったことをたくさん経験し驚くことでしょう。それを楽しめるようになるといいですね!
ご拝読ありがとうございました!