本当にあった介護現場あるある「入浴介助編」
どーも 4年目介護士のしょーきです!
この記事を書いている2月現在、とても寒い日が続きます。
こんな時期はゆっくりとお風呂に入るのが至福の一時ですね!
そこで今回は、介護士の仕事の1つである「入浴介助」のあるあるをご紹介します。
私の簡単な経歴
・大学を卒業後、新卒で入社した会社で介護現場に配属される。
・全く知識も経験も無くやりたくなかったため、すぐに辞めようかと思った。
・生活のためにとりあえずやってみたら現在4年目に突入
・介護は、好きでも嫌いでもない(いや、あまり好きじゃないかも)
・現在介護リーダーとして奮闘中
入浴介助あるある
1 バイタル測定に時間がかかる
入浴前に血圧や体温を測定し、問題がなければ入浴をします。
基準より数値が高かったり低かったりすると改めて測定し直すのですが、何人も再検だと中々入浴が始められず大変です。
本人は普通に元気そうなんですけどね、、、
2 入浴を嫌がる入居者がいる
どこの施設にも入浴を頑なに拒否する入居者さんがいると思います。
その方をお風呂に入れるのは大変です。言葉巧みに浴室へ案内したものの、「今日は入らない」と言って戻ってしまう、服を脱がす際に暴れるといったことがあり骨が折れます。
もう何日も入ってないんだ、入ってくれ~
3 嫌がる人ほど長風呂
入浴を嫌がっていたにも関わらず、一度お風呂に入ると中々出てこないのです。
「お風呂は気持ちいいね」「まだ温まってないないから」なんていいながら、ゆっくり湯船に浸かっています。
そろそろのぼせちゃうから出てほしいんだけどな、、、
4 異性の入浴介助は気まずい
私の初めての入浴介助は女性の入居者さん達でした。
「えっ、男が女性の入浴介助やるの?」と驚きましたが、入居者さん達は気にもしていない様子。「そんなものなのか」と思いつつ今でも少し気まずいです。
最初の頃は「なんだかごめんなさい」と思いながら介助してました
5 全集中で介助を行う
「濡れた床に滑って転ぶ」「ぶつけて怪我をする」「目を離して溺れる」「体調が急変する」など、入浴介助は危険がいっぱいです。
ぞのため介護の仕事の中でも最も大変な業務の内の一つです。
あらゆるところに目を向け、油断してはなりません
6 介助後はびしょ濡れ
暖かい浴室での介助のため、終わった後は汗だくでびしょ濡れになりがちです。
セットした髪や、女性のメイクが崩れるのは諦めるしかありません。
シンプルにシャワーをかけられてしまうこともあります。
自分もお風呂に入りたくなりますね
7 思わぬ痣などを発見する
服を脱いだ時に、職員が知らない痣を発見するときが結構あります。どうしたのか聞くと「こないだぶつけちゃってね~」と誰も知らなかった新事実が発覚。
ある程度自立した方にこういったことが多いです、早めに伝えて、、、
8 時間の経過が早く感じる
入浴介助は「服の着脱」「洗身」「処置」など、やることがたくさんあります。あれやこれやと奮闘しているとあっという間に時間が経過しています。フロアで仕事をしている時よりも体感時間が半分くらいに感じる程です。
9 個性あふれる職員の服装
濡れてもいい服装で入浴介助を行うため、普段は着ないような変わったデザインの服を着ている職員がいます。また学生時代のジャージを着ている方もいるなど、人それぞれ個性があって面白いです。
どこで買ったの?と聞きたくなるようなデザインも見かけます!
10 服を着すぎな入居者
寒い時期だと何枚も服を重ね着している方がいて、服を脱がすのが大変です。
脱がせど脱がせど終わらないときは笑ってしまいます。
「そんなに着たら暑いでしょ」と突っ込みたくなります
いかがだったでしょうか、共感してもらえたら嬉しいです!
他にも介護現場あるあるを紹介してますので、ぜひご覧ください!
ご拝読ありがとうございました!